聖書のミニメッセージ

2012.2.16

富の惑わし

 ある中年の男性がテレビのインタビューに答えていました。彼は20年ほど前に、若い実業家として成功し、300億円もの財産を築き上げました。ところが、様々な判断ミスにより会社の経営が悪化し、最終的には無一文になってしまったのです。インタビューの途中で、彼が奥さんと一緒に暮らしている狭い1LDKのアパートの様子が映されました。「実は、今の質素な生活のほうが好きです。300億円を持っていた時よりも、幸せだ […]
2012.2.16

毛沢東教

 最近、毛沢東時代の中国に関する本(Wild Swans)を読みましたが、一つの国がどのようにカルト化してしまったか、手に取るように分かります。1949年に内戦に勝利して、最高権力の座に上り詰めた毛沢東は、救世主として中国の庶民から歓迎されました。治安も良くなり、食糧不足も解消し、毛沢東の新しい政策が成功しているように見えました。ところが、1958年から、毛沢東は奇妙としか言いようのない政策を打ち […]
2012.2.16

プライド

 ノルウェーのエネバックという町に、今年で九〇〇年になる教会があります。一一〇五年に建設された教会です。中に入ると、祭壇の近くの壁に、非常に興味深い絵が画いてあります。悪魔の誘惑を受けている女性の絵です。絵の上に、ラテン語で「プライド」と書かれています。また、絵の下に誘惑の内容が記されています。悪魔は、バター作りをしている女性に、こうささやいています。 「もし、あなたが私に従うなら、あなたを一番の […]
2012.2.16

ある被爆者の証し

 先日、広島の被爆者の体験談を身近にうかがう機会が与えられました。私は2度、広島の資料館を訪ねているので、知識として原爆の恐ろしさを知っているつもりでしたが、実際に被爆された方の話を聞いて、大きな衝撃を受けました。  原爆が投下された時、Mさんは中学生で、爆心地からわずか3キロしか離れていない学校の教室で、掃除をしていたそうです。たまたましゃがんで雑巾で床を拭いていて、先生の大きな机の後ろにいたた […]
2012.2.16

タイタニック号の悲劇と教訓

 1912年4月15日に、その処女航海の途中で沈没して、世界中の人々に計り知れないほどの衝撃を与えたタイタニック号。不沈船、自然の脅威に屈しない船とされていたこの大客船は、「海上に浮かぶ町」と呼ばれていました。タイタニック号の安全説は、幾つかの科学的根拠に基ついていました。まず、船首から船尾にかけて150の水密隔壁が設けられ、船体強度が高められていました。水密隔壁は、船が深刻なダメージを受けた場合 […]