聖書のミニメッセージ

2012.2.16

クロス・ステッチのような人生

 コリー・テン・ブームという女性の話です。コリーさんは第二次世界大戦の時に、オランダでユダヤ人をかくまったために、お姉さんと共に、ナチス・ドイツの収容所に入れられてしまいました。そこで、二人は、地獄を見ました。結局、コリーさんだけが辛うじて生き延びることができましたが、収容所での苦しい経験を振り返って、彼女はこんなふうに言いました。  「私たちの人生は、クロス・ステッチのようなものです。」  クロ […]
2012.2.16

人間の遺伝子の不思議

 この間、あるラジオのトーク番組の中で、一人の科学者が人間の遺伝子について話していました。人間の遺伝子には様々な情報が書き込まれており、最近になって、その情報を読み取ることができるようになったそうですが、驚くべきことに、人間の遺伝子は九八パーセントまで、皆、同じだと言うのです。わずかに二パーセントの違いで、性格や才能が異なって来るということです。あと、遺伝子がオン状態になっているか、オフ状態になっ […]
2012.2.16

富の惑わし

 ある中年の男性がテレビのインタビューに答えていました。彼は20年ほど前に、若い実業家として成功し、300億円もの財産を築き上げました。ところが、様々な判断ミスにより会社の経営が悪化し、最終的には無一文になってしまったのです。インタビューの途中で、彼が奥さんと一緒に暮らしている狭い1LDKのアパートの様子が映されました。「実は、今の質素な生活のほうが好きです。300億円を持っていた時よりも、幸せだ […]
2012.2.16

毛沢東教

 最近、毛沢東時代の中国に関する本(Wild Swans)を読みましたが、一つの国がどのようにカルト化してしまったか、手に取るように分かります。1949年に内戦に勝利して、最高権力の座に上り詰めた毛沢東は、救世主として中国の庶民から歓迎されました。治安も良くなり、食糧不足も解消し、毛沢東の新しい政策が成功しているように見えました。ところが、1958年から、毛沢東は奇妙としか言いようのない政策を打ち […]
2012.2.16

プライド

 ノルウェーのエネバックという町に、今年で九〇〇年になる教会があります。一一〇五年に建設された教会です。中に入ると、祭壇の近くの壁に、非常に興味深い絵が画いてあります。悪魔の誘惑を受けている女性の絵です。絵の上に、ラテン語で「プライド」と書かれています。また、絵の下に誘惑の内容が記されています。悪魔は、バター作りをしている女性に、こうささやいています。 「もし、あなたが私に従うなら、あなたを一番の […]