真理のみことば伝道協会

カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております。

 大学受験予備校の東進ハイスクールのコマーシャルの中で、林修先生の発した言葉が大変なブームを引き起こしています。
「じゃ、いつやるか?今でしょ!」
 高校生に対する、塾への誘いの言葉ですが、いつの間にか、人に行動を促すために、色々な所で使われるようになっています。「もたもたせずに、やるべきことを今すぐ、実行しなさい」というような意味になるかと思いますが、私たちは人生の中で、度々、そのような助言を必要としていると言えるかも知れません。
 先日、インターネットで「人生の冬期」という記事を読みました。人生の冬季とは、つまり高齢期のことですが、冬期に突入した人間は、様々な衰えを覚える中で、出来なくなることが多くなります。そこで、「若い時に、まだ元気だったうちに、ああすればよかった、こうすればよかった」という後悔の念に駆られる、というのです。筆者の結論は、「やりたいことがあれば、今、出来るうちに、やりなさい」ということです。まさ、「じゃ、いつやるか?今でしょ!」と同じ進言です。
聖書にも、似たような教えがあります。

「神は言われます。『わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。』確かに、今は恵みの時、今は救いの日です」(2コリント6章2節)。

 時々、「クリスチャンになるのは、死ぬ直前が良い」と話す人がいます。確かに、キリストと共に十字架につけられた強盗のように(ルカの福音書23章39―43節参照)、土壇場になって悔い改めるケースもありますが、強盗の場合、たまたまキリストに初めて出会ったのは死ぬ直前で、彼はそのチャンスを逃しませんでした。一方、何度も福音を聞いておきながら、「後で信じよう」と思って、信仰の決心を後伸ばしにしている人は、危険な賭けをしていると言わざるを得ません。突然の事故や、急に襲った病気(心筋梗塞など)によって命を落とすこともあります。死ぬ前に、じっくりと自分と神との関係について考える時間があるとは限らないのです。また、救いを受ける決心を後伸ばしにすればするほど、心がマヒして、やがて救いの招きに応じられなくなってしまう可能性もあるのです。ですから、聖書が述べているように、私たちは今、信じるべきです。
 また、次のような聖句もあります。

「あなたの手に善を行なう力があるとき、求める者に、それを拒むな。あなたに財産があるときに、あなたの隣人に向かい、『去って、また来なさい。あす、あげよう』と言うな。」(箴言3章27―28節)。

 人のために、何かしてあげたいと思っているのに、なかなか、その思いを実行に移さないことが何と多いことでしょうか。勿論、いくらでも言い訳ができるでしょう。疲れているとか、時間がないとか、恥ずかしいとか、誤解されてしまうかも知れないとかいうようなことですが、あれこれ考えているうちに、チャンスがなくなってしまうことがあります。
 今、出来るうちに、家族の者に、「感謝しているよ」、「愛しているよ」と言葉をかけましょう。困っている人に、助けの手を差し伸べましょう。悩む者の叫びに、真摯に耳を傾けましょう。こうして、人生の冬期に、悔いのないようにしましょう。

世界で1千4百万人の信者を誇り、日本では11万人が洗礼を受けている最大級のキリスト教系カルト、モルモン教。また、マリオットホテルをはじめ、一流企業の社長を信者として数え、昨年の共和党大統領候補を出すほど財界や政界で勢力を伸ばしている宗教ですが、多くの人はモルモン教の実態を知りません。今回は、モルモン教の歴史から教えまでその正体を暴く元モルモン教徒を日本に招待し、各地で講演をしてもらいます。ロス・アンダーソン氏は、ユタ州ソールトレーク市で生まれ、活発なモルモン教徒としてカリフォルニア州で育ちました。大学生の時にモルモン教会から脱会し、聖書的なイエス・キリストに従うようになりました。サンディエゴにあるカリフォリニア州立大学で化学学士を取得して後、トリニティー・イーバンジェリカル・デヴィニティー神学校で宣教学の修士号を取得。1983年に卒業してから、ワスタッチ自由福音教会を開拓し、28年間、牧師として働きました。更に、元モルモン教徒としての経験や、ユタ州の特異な宗教的な実情に対する理解を活かし、幾つもの新しい教会の設立にかかわっています。

●東京講演 6月14日(金)10時30分~16時30分

会場 お茶の水クリスチャン・センター 東京都千代田区神田駿河台2-1(03-3296-1001)
交通 JR:中央線、総武線、東京メトロ:丸ノ内線、千代田線(駅から徒歩2分~3分)
会費 2000円
連絡先 0429-21-2235

●札幌講演 6月18日(火)18時30分~20時30分(開場18時)

会場 かでる2・7 1020会議室 札幌市中央区北2条西7丁目
会費 1500円
連絡先 011-823-8882

●関西講演 6月21日(金)10時30分~15時30分
会場 関西聖書学院(KBI)奈良県生駒市門前町22-1
電車 近鉄生駒駅からケーブルカーで宝山寺へ。下車徒歩5分。
会費 2000円
連絡先 0743-70-8601

●岡山講演 6月22日(土)14時~17時
会場 倉敷めぐみキリスト教会 岡山県倉敷市茶屋町1586-1 
会費 1500円
連絡先 086-476-0264

 5月18日(土)午後1時半より、99+Tachikawa(JR立川駅南口 徒歩5分)において、「信仰という名の虐待」セミナーが開催されます。主催は、「手をつなぐちいろばの会」です。講師は、コゼット・フェブリシィ氏です。フェブリシィ氏はフランス人で、心理学者博士であり、フランスの各地でカルト問題に関する講演を行なっています。心のケアについての著書も出しています。セミナーの第一部では「信仰という名の虐待:成人クリスチャンにおける『神様』のような親からの回帰」、第二部では「どのように信仰という名の虐待から自分自身を守るか:健全な信仰はその一つのカギ」というテーマで話をします。参加をご希望の方は、tewotsunagu-roba@tbk.t-com.ne.jpまでお申し込みください。

 ランダル・ウォーターズ氏(ものみの塔聖書冊子協会本部元長老)の先月のブログに掲載された話によると、ここ2年間、輸血を受けても、排斥処分を受けたエホバの証人がいないそうです。そのことは、輸血拒否の解禁の前兆ではないかと、同氏は分析しています。フレデリック・フランズ(第4代会長)によって考え出されたとされる、輸血拒否に関する教理は、元々、エホバの証人に対する迫害を引き起こすためのものでした。つまり、エホバの証人は輸血を拒否することによって命を落とす時に、世の人々から批判されますが、「我々だけが聖書に従っている。しかも、命懸けでエホバの律法を守っている」というエリート意識や組織の団結の強化につながります。それは、カルトの存続に欠かすことのできないものです。しかし、余りにも多くの信者が犠牲になっているために、またその教理に多数の矛盾が存在するために、1982年から徐々に方針を緩やかなものに変えています。血液中のある成分(アルブミン、免疫グロブリンなど)の受け入れを認めたりするようになりましたが、いざという時に、どう判断すれば良いか分からない、というのが一般信者の現状です。また、「永遠の命の見込みを失うことを恐れて、血液のいかなる成分をも受け入れない人が多い。輸血を受けても、排斥にされないことを知らない」とウォーターズ氏は指摘しています。ちなみに、血液のどの成分を受け入れるか受け入れないかを記す3枚の用紙が各信者に配られていますが、医療に関する専門知識のない一般人にとっては、大きな戸惑いを感じているのが現状です。

北朝鮮ミサイル危機に思うこと

2013年4月30日(火)

 北朝鮮のミサイル発射や核実験に関する脅迫が毎日のように報道されている中で、多くの人々が不安を覚えていることでしょう。私も、ニュースを見ていると、6歳の時の記憶がよみがえって来ます。1962年のキューバ・ミサイル危機の時です。キューバをアメリカの侵略から守るという名目で、ソ連が核弾道ミサイルをキューバに運んで、その発射台を設置しようとしているところを、アメリカの偵察機に発見されて、大騒ぎになりました。1週間、アメリカとソ連との危険な駆け引きが続きました。どちらの国も、核戦争の臨時態勢に入りました。当時、アメリカとソ連を直接、結ぶ電話線が敷かれていませんでした。相手が何を考えているか分からない状況の中で、アメリカの偵察機が誤ってソ連の領空を侵したり、アメリカの海軍が核兵器を積んだソ連の潜水艦を追い詰めたりして、いつ核戦争が起こってもおかしくない、緊迫した状態が一日、続きました。結局、ソ連が妥協して、キューバからミサイルを撤去しましたが、本当に危機一髪でした。私は当時、6歳でしたが、父が家の地下に防空壕を造る話をしていたことを、はっきりと覚えています。
 今の北朝鮮に対して、各国は脅しに乗らないようにしています。アメリカも、挑発的行為が続いても、毅然とした態度を崩しておらず、北朝鮮をなだめるために話し合いを求めたりしません。テロには一切、妥協しないという、その姿勢は正しいと言えるでしょう。しかし、相手がカルト国家であることを忘れてはなりません。カルト的な思想や権力構造には、一般常識は通用しません。カルトには、独自の世界観・価値観・行動パターンがあります。また、カルトの世界の中で生きている者は、命懸けで(自暴自棄になって)その信念を貫こうとします。そこで、全く想定外の反応が返って来ることもあります。ですから、各国の首脳がそのことを踏まえて、思慮深く対応しなければ、取り返しのつかない事態も起こり得るのです。
 キューバ・ミサイル危機の時に、ケネディー大統領は真剣に祈って、神からの知恵を求めたと言われています。「こんな時に祈って、何になるのか」と考える人もいるかも知れませんが、創造者なる神は、世界の統治者として、人類の歴史を導いておられると、聖書は述べています。また、ご自身の計画に反する人間の勝手な行動を許さない、とも書かれています。

 「まことに、主が仰せられると、そのようになり、主が命じられると、それは堅く立つ。主は国々のはかりごとを無効にし、国々の民の計画をむなしくされる。主のはかりごとはとこしえに立ち、御心の計画は代々に至る」(詩篇33:9-11)。

 「わたしは、終わりの事を初めから告げ、まだなされていない事を昔から告げ、『わたしのはかりごとは成就し、わたしの望む事をすべて成し遂げる。』と言う」(イザヤ46:10)。

 この世界が創造者なる神の御手の中にあることを覚える時、心が平安になります。明日、何が起こるか分かりませんが、みこころがなるように祈っていきましょう。

カルトの脱会者による自助グループ
元カルト信者の集い
 カルトの脱会者による自助グループ『いたんだ葦の会』が3月27日(月)午前10時半より、東京都東久留米市にあるカルト研究リハビリ・センターで開催されます。
今回は、特別ゲストとして、ジャン・ドウゲン師夫妻が参加されます。元カルト信者を励ますためのメッセージを語っていただく予定です。参加ご希望の方は、真理のみことば伝道協会の本部まで、お問い合わせ下さい(090-8044-5751)。

マインド・コントロール問題対策DVD発売へ
 日本脱カルト協会より、『カルト:すぐそばにある危機』というDVDが制作され、発売されることになりました。若者はなぜカルトに惹かれるのか。どうして入信してしまうのか。そして、いったん、入ったらなかなか抜け出せないのはなぜなのか。ドラマ、シミュレーション、また実際の元カルト信者の体験談などから、カルト問題の謎を明らかにして行きます。定価は8,000円で高めですが、カルトの勧誘から学生を守るため、高校や大学などの現場で使えるDVDです。
ご注文は、ファックス046-263-0375、メール info@jscpr.org までお問い合わせください。

真理のみことば伝道協会主事
ウィリアム・ウッド
東京都東久留米市幸町
電話:090-8044-5751

「カルト宗教にだまされないために」ウィリアム・ウッド氏fromHarvest Time Ministries on Vimeo.