真理のみことば伝道協会

カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております。

史上最初の結婚式

2012年2月16日(木)

 最近、東京都内のあるホテルで、キリスト教の結婚式の司式を頼まれることが多くなりましたが、キリスト教の結婚式には幾つかの独特の儀式があります。結婚の誓約、指輪の交換、ウェディング・ファースト・キスなどですが、他の国、または文化では、少し違った風習があるようです。

 例えば、インドのブラーマン族の間では、弟が兄より先に結婚してはならないというルールがあるのですが、兄にふさわしいお嫁さんが見つからない場合、家族が彼を一本の木と結婚させることができるそうです。勿論、表向きの儀式に過ぎませんが、兄が木と結ばれた後に、弟が好きな女性と一緒になることができる訳です。兄の木との結婚式と、弟の結婚式を同時に行うこともあるそうですが、弟夫婦に降り懸かるかも知れない不運がすべて、木の上に降り懸かるように、祈りが捧げられる、ということです。

 イギリスの結婚式では、昔、指輪の交換がなく、新婦が自分の靴を脱いで新郎に手渡したそうです。そこで、新郎がその靴の片方を持って、新婦の頭を軽く叩いたというのです。その儀式に何の意味があったのかは、分かりません。

 また、アメリカン・インディアンのチェロキー族に、こんな風習があります。結婚するカップルは、水が流れている所で、手をつなぎます。それは、二人の人生がこれから合流して、一つの川となり流れて行くのだ、ということを表しているそうです。

 聖書の創世記に、アダムとエバという、人類最初のカップルの結婚式のことが書かれていますが、主なる神がアダムのあばら骨の一つを取り、それで、アダムのふさわしい助け手としてエバを造ったと記されています。とても興味深い話です。しかし、どうして肋骨だったのでしょうか。もし、エバがアダムの頭の骨から造られたのであれば、女性は男性より上位の者、男性を支配する者である、と言えるかも知れません。あるいは、アダムの足の骨で創造されたのなら、アダムに踏みにじられるべき存在、アダムの奴隷として存在する者だ、ということになるでしょうが、「主は人から取ったあばら骨を、一人の女に造りあげた」と聖書は言っています。つまり、女性は男性と平等である。男性のそばに立つ良きパートナーとして造られた、ということです。エバを見た時、アダムは次のようなラブソングを作りました。

 「これこそ、今や、私の骨からの骨、私の肉からの肉。これを女と名づけよう。これは男から取られたのだから」(創世記2章23節)。

 アダムはこうして、エバを神からの素晴らしいプレゼントとして迎え入れた訳です。

 ここに、幸せな結婚生活の秘訣があります。幸せなカップルは、神の不思議な導きの中で出会って結ばれたことを認識しつつ、お互いの存在を、神からのプレゼントとして受け入れています。夫婦というのは、お互いに「ふさわしい助け手」なのです。お互いに支え合い、弱さを補い合い、刺激し合う存在です。相手の長所も短所も、才能も欠点も、力も弱さも、ちょうどお互いに、必要なものなのです。神からの賜物です。そうです。相手の弱さによって、私たちは鍛えられて、成長させられます。愛を学ぶのです。あなたも、神から与えられた伴侶と力を合わせて、共に幸せな人生を歩んでください。