真理のみことば伝道協会

カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております。

クリスマスのルーツ

2012年2月16日(木)

 私は、アメリカのウィスコンシン州の生まれです。ウィスコンシン州は、『大草原の小さな家』の家族が最初に出発する州ですが、とても寒い雪国です。子供の頃、何度もホワイト・クリスマスを経験しました。私の家は決して裕福ではありませんでしたが、私たち四人兄弟が欲しがっていたクリスマス・プレゼントを買ってやるために、母が一生懸命にアルバイトをして、お金をためました。そして、クリスマス・イブになると、私たちが寝た後、母はサンタ・クロースになりきって、屋根裏部屋からそっとプレゼントを出して来て、クリスマス・ツリーの下に置いてくれるのです。ある時、私と兄は朝まで待ち切れず、2時か3時ごろ、まだ薄暗いうちに起きて、寒さで震えながら、プレゼントを開けたことがあります。また、これはだいぶ大きくなってからの話ですが、真夜中にトイレに起きて、階段でばったりサンタクロースに会ってしまったというハプニングもありました。クリスマスは、一年中で最も楽しい時でしたが、あっという間に過ぎてしまったのです。2-3日もたたないうちに、 クリスマスの喜びはもう、なくなってしまいました。どんなに立派なプレゼントをもらったとしても、心の空しさは満たされなかったのです。

 しかし、ある時、私は聖書を通して、クリスマスの本当の意味を知りました。すると、どんなに沢山のプレゼントをもらっても、たったの一度として味わうことのできなかった喜び・平安・満足感を経験することができたのです。

 14歳の時のことですが、私がその時発見したことは、クリスマスのルーツは、二千年前のある方の誕生に逆上るということです。その方とは、イエス・キリストです。今年が2003年であるということは、誰でも知っていることですが、何から2003年目の年が今年であるのかということを知っている人は、少ないように思います。しかし、実際に、世界中が共通 して使っているこの西洋暦のルーツこそ、クリスマスなのです。西暦には、BCとADという表現があります。BCとは、Before Christ、つまり、キリスト以前という意味ですし、ADとはラテン語でアンノ・ドミニ、つまり、「 主の年 」という意味になります。主とは、イエス・キリストのことです。ここに、クリスマス、すなわちイエス・キリストの誕生を起点に人類の歴史は、紀元前、紀元後に分けられていることが分かるのです。すべての人類の歴史が、実に一人の人物の誕生記念日によって新しい時を迎えたという事実は、驚くべきことです。意識するしないにかかわらず、すべての人々は、この方の出現によって、この方がもたらした新しい時代の中に置かれたのであり、現代人も例外ではありません。これは単に言葉のゴロ合わせではありません。人類の歴史に実はイエス・キリストが深くかかわっていること、一人一人の人間の生き方にこの方の存在が深く関係していることを示しているのです。

 「きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです」(ルカによる福音書2章11節)。

 あなたは、この救い主を心に迎え入れていますか。