真理のみことば伝道協会

カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております。

 ユタ州に住む五十二歳の男性で、重婚罪に問われていた「保守派のモルモン教徒」が、五月十九日に、有罪判決を言い渡されました。男は、五人の妻と、二十九人の子供たちを持っていますが、裁判が行われていた期間中、アメリカのテレビのニュース番組などに出演し、「私はモルモン教の創立者ジョセフ・スミスやその後継者ブリガム・ヤングの教えを忠実に守っているだけです」と、自分の正しさを主張しました。そのことで、末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教会)は、大いに迷惑しているようです。モルモン教徒である裁判長も、「あなたはモルモン教の伝統に背いている」と、男から厳しい批判を浴びてしまいました。一夫多妻は、一八四〇年から一八九〇年頃まで、モルモン教の教理において、重要な部分を占めていました。しかし、一八九〇年に、アメリカ合衆国に加わるための手続きを進めていたユタ地方は、州として認められる条件として、一夫多妻を禁じる法律をつくりました。また、「今は一夫多妻を実行する時ではない」という、「神からの新しい光」も発表され、それ以来、大多数の教会員はそれに従っていますが、「保守派」と呼ばれる信者で、未だにジョセフ・スミスの教えを忠実に守っている一夫多妻者が、三万人もいると言われており、そのほとんどはユタ州に住んでいます。