真理のみことば伝道協会

カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております。

 ランダル・ウォーターズ氏(ものみの塔聖書冊子協会本部元長老)の先月のブログに掲載された話によると、ここ2年間、輸血を受けても、排斥処分を受けたエホバの証人がいないそうです。そのことは、輸血拒否の解禁の前兆ではないかと、同氏は分析しています。フレデリック・フランズ(第4代会長)によって考え出されたとされる、輸血拒否に関する教理は、元々、エホバの証人に対する迫害を引き起こすためのものでした。つまり、エホバの証人は輸血を拒否することによって命を落とす時に、世の人々から批判されますが、「我々だけが聖書に従っている。しかも、命懸けでエホバの律法を守っている」というエリート意識や組織の団結の強化につながります。それは、カルトの存続に欠かすことのできないものです。しかし、余りにも多くの信者が犠牲になっているために、またその教理に多数の矛盾が存在するために、1982年から徐々に方針を緩やかなものに変えています。血液中のある成分(アルブミン、免疫グロブリンなど)の受け入れを認めたりするようになりましたが、いざという時に、どう判断すれば良いか分からない、というのが一般信者の現状です。また、「永遠の命の見込みを失うことを恐れて、血液のいかなる成分をも受け入れない人が多い。輸血を受けても、排斥にされないことを知らない」とウォーターズ氏は指摘しています。ちなみに、血液のどの成分を受け入れるか受け入れないかを記す3枚の用紙が各信者に配られていますが、医療に関する専門知識のない一般人にとっては、大きな戸惑いを感じているのが現状です。