真理のみことば伝道協会

カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております。

 アレン・ジョン・ミラーというオーストラリア人(47歳)が自らを「キリストの生まれ変わり」と称して、「神の愛の道」という団体を発足し、世界的に注目を集めています。ミラー氏はエホバの証人の元長老で、売春婦と接触を持ったことが発覚されて、ものみの塔聖書協会から排斥された人物ですが、今、「私はイエス・キリストである」と公言しています。2歳の時から十字架につけられた時の記憶があったそうです。更に、驚いたことに、彼の信者たちも、2000年前に生きており、十字架の悲劇を目撃したと、涙ながらに証言しています。現在、ミラー氏と同棲している女性も、「マグダラのマリヤ」と自称。マスコミの取材に対して、ミラー氏は、「聖書に書かれている奇跡をすべて行なった訳ではない。多くの病人を癒したのは事実だが、水をブドウ酒に変えたとか、水の上を歩いたことはない」と話しています。また、すべてを投げ捨てて彼に付き従っている「弟子」が30人、「使徒」と呼ばれる人々が13人おり、彼らによって世界的な布教活動が行なわれているようです。言うまでもなく、これらの「使徒たち」は、2000年前の初代教会のリーダーたちの生まれ変わりです。主な伝道手段は、ミラー氏の講演のdvdの分配、及び、インターネットからのダウンロードです。講演の中で、ミラー氏は「私はイエスだ。その事実を受け入れなさい」と自己紹介をしてから、人々の感情に訴える話をします。特に、幼少時代からの恐れ、怒り、心の傷などのことに触れると、聴衆の中から号泣する人々が出て来ます。また、講演の途中で人々を前に来させて、幼少時代のことを聞き出すと、震えだしたり、怒りを爆発させたりする人もいます。彼らは講演の後、「すっきりした。良い気持ちになった」と話します。しかし、こうした「証し」を受け入れられない家族や伴侶もいます。家族の反対に対して、ミラー氏は「家族の者がその人の敵となります」というキリストの言葉を引用して、「私は2000年前もこの問題に直面したし、今もそれと戦っている」と説明します。既に、離婚を決意した信者や、家族と別れた者もいますが、彼らを受け入れるためにクイーンズランド州で300ヘクタールの土地を購入し、避難所を作っています。今後、世界各地で避難所を建設の予定。その理由は、家族の反対ばかりでなく、迫っているハルマゲドンから信者を守ることにあるようです。ミラー氏の話によると、数年のうちに全く消え去る国もあるし、激変する国もあるそうです。また、大地震が発生したり、100メートルを越える大津波も起こったりするし、太平洋の真ん中に新しい大陸が誕生するとのことです。カルトの専門家たちは、「ハルマゲドン説」の強調と共に、教団がますます一般社会から孤立していくのではないかと、危機感を強めています。また、1978年の「人民寺院」集団自殺の再現の可能性を指摘する声も出ています。今現在、「神の愛の道」の信者数は数百人、求道者数は数千人と推定されています。