真理のみことば伝道協会

カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております。

カルト関連ニュース

文鮮明不在でも合同結婚続行

2015年3月3日(火)

 統一協会の創立者であり、地上に天国を実現させる「真のお父様」と慕われていた文鮮明が2年前に死亡しましたが、最近、脱会したある女性の話によると、統一協会の合同結婚(祝福式)はまだ行なわれているそうです。その中で言われたのは、「お父様がいなくても、淋しく思わないでください。お父様はお母様(韓鶴子)と一体化して、目に見えないけど、一緒にいます」という言葉でした。ちなみに、その女性は韓国での結婚式から帰国してすぐ、両親によって保護されて、牧師の話を聞き、脱会を決意した、とのことです。

研究生に殺害されたエホバの証人
 去る12月7日に、エホバの証人のベテラン伝道者で、森外茂子さん(77歳)が名古屋市昭和区にあるアパートで殺害されました。殺人容疑で逮捕されたのは、アパートに住む19歳の名大女子学生でした。どうやら、森さんの「研究生」だったようです。事件が起きた当日も、一緒に王国会館の集会に出席しています。集会の後、皆から「住まいは?」、「大学は?」と質問攻めにあいました。また、ボーイッシュな感じだったので、ある女性から、「綺麗な男の子ですね」と声をかけられてしまいました。すると、怪訝そうに、低い声で、「いえ、女です」と言ったとのことです。王国会館を後にした2人は、ほど近い女子大生のアパートに行きましたが、森さんを自室に招き入れた直後に、部屋にあった斧で背後から頭部を殴りつけたと、警察は話しています。女子大生は以前から、「殺人願望」があったと報道されていますが、王国会館でのやり取りが、事件との関連があるのか、今後の捜査で明るみに出ると思われます。

 昨年の秋、米国メリーランド州の公立ラプラタ高等学校で起きた騒動が、米国メディアに注目されています。当学校の世界史の授業の中で、イスラム教の歴史や教義のことが公然と語られ、しかも、学生たちは宿題として、イスラム教の信仰の5柱(「アラーの他に神はいない」、「マホメットはアラーの預言者である」、「コーランは神の聖典である」など)や、男尊女卑の思想を肯定するレポートを書くように求められました。これに対して、メリッサ・ウッドという女子高生が反発して、宿題の提出を拒みました。すると、先生から「落第させるぞ」と脅されたので、父親に相談したところ、父親も激怒しました。というのは、父親は湾岸戦争の時に海兵として参加しており、イスラム教の原理主義によってもたらされた数々の惨事を目の当たりにしていたからです。ところが、学校に対して抗議をしようとすると、全く取り合ってもらえませんでした。父親は、「キリスト教のことを教えることが厳しく規制されているのに、何故、教室でイスラム教の布教が許されるのか」と、マスコミにつぶやいています。今後、このようなことが増えることを懸念する牧師たちもいます。

 幼少期にエホバの証人の長老から性的虐待を受けた、米国サンディエゴの男性の訴えが10月31日に認められ、それに対してものみの塔聖書冊子協会は、被害者に1350万ドル(約15億円)の損害賠償の支払いが命じられました。被害者はホゼ・ロペス(35歳)など8人で、1982年から1995年まで、ゴンザロ・カンポス(リンダヴィスタ・スペイン語会衆長老)から虐待を受けています。弁護士アーウィン・ザルキン氏の話によると、裁判官が判定した高額な賠償金はロペスさんが受けた虐待の衝撃の大きさを反映しているそうです。ロペスさんは未だに、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状、依存症や信頼感の欠如などの問題で苦しんでいる、とのことです。更に、ザルキン氏は、「損害賠償はものみの塔が何年もの間、この問題を隠蔽し、複数の子供たちが傷つく結果を招くことになった許しがたい行為に対応したものである。彼らは犯罪を保護し、かくまったのである」と述べています。

「全能神」の二人の信者が処刑

2014年10月31日(金)

中国の公安局から、カルト(邪教)と見なされている「全能神教会」(別名:「東洋の稲妻」)の二人の信者が10月11日、中国当局によって処刑されました。二人は去る5月に、山東省のマクドナルド店舗内で客の女性に勧誘の目的で話しかけ、電話番号を聞き出そうとしたところ、断られたために、女性の頭を椅子などで殴ったうえ、足で蹴ったりなどして死亡させました。二人は警察の調べに対して、「彼女の中に悪霊が宿っていた。その悪霊をやっつけようとしただけだ」と弁明していたとのことです。1989年にZhao Weishanという中国人によって創立された「全能神」は、1990年にキリストが再臨したと主張するグループですが、その「再臨のキリスト」は創立者の妻、Yang Xiangbinという女性だそうです。

 先月、ランダル・ウォーターズ氏(元ものみの塔本部奉仕者)のウェブ・サイト(freeminds.org)に、ネストル・クイーラン氏とのインタビューの映像が公開されました。クイーラン氏は1961年にエホバの証人として洗礼を受け、1967年から1977年にかけて、スペインで宣教師として働きました。その伝道活動の中で、当時のスペイン政権に迫害され、投獄されることも2回ありました。ものみの塔協会から、その功績が認められ、地域監督に任命され、やがて1977年にニューヨークにある本部に招かれ、3年間、『新世界訳聖書』のスペイン語版の翻訳に携わることになりました。しかし、クイーラン氏が本部で目にしたものが、彼に大きな衝撃を与えました。働いている人たちの中に、怒りや悲しみを抱えている人、極度のストレスや恐怖の中で生活している人が余りにも多かったのです。彼は毎日のように、苦しんでいる人々の相談役を引き受けることになりましたが、その時、彼が考えたことは、「ここには、神のみわざは現れていない」ということです。そのことについて、当時、統治体の成員の一人だったレイモンド・フランズ氏に打ち明けました。フランズ氏も同じような疑問を持っていたことを知ると、「私はなぜ、ここにいるのか」と真剣に考えるようになり、1980年にベテル本部を去ります。クイーラン氏は近々、自分の体験をまとめた本を、スペイン語と英語で出版する予定です