真理のみことば伝道協会

カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております。

カルト関連ニュース

 2001年11月30日、大阪地裁で統一協会の霊感商法に対し、過去最高の賠償額(1億6千万円)を認めた判決がありました。判決は、価値の乏しい商品(多宝塔、印鑑、弥勒像等)を高額で購入させたり、「死んだご主人が苦しんでいる」と言って献金を求めたりしたことの違法性を認め、「家系図を用いながら先祖の因縁を持ち出し、不安感を植え付けた」と指摘しました。

■モルモン教がアメリカの5大キリスト教派の一角に登場
米教会協議会(NCC)の発表によると、モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)がアメリカの5大キリスト教派の一角に登場しました。米主要教派の教勢は、次の通 りになっています。

 1)ローマ・カトリック教会
 2)南部バプテスト連盟
 3)合同メソジスト教会
 4)チャーチ・オブ・ゴッド・イン・クライスト
 5)末日聖徒イエス・キリスト
 6)米福音ルーテル教会

 『エホバの証人の2001奉仕年度の報告』によると、ものみの塔の日本における増加率は、再び、マイナス一パーセントを記録したそうです。平均伝道者数は218,866人で、2000年より1672人の減少です。会衆の数も、233減っています。エホバの証人が活躍している235の国や地域のうち、77の国々がゼロかマイナス成長になっています。オーストラリア、オーストリア、バングラデシュ、ベルギー、イギリス、カナダ、キューバ、チェコ共和国、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、ジャマイカ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、プエルトリコ、スロバキア、スペイン、スウェーデン、スイス、アメリカ合衆国などです。成長を遂げた国として、ブルガリア(8パーセント)、インドネシア(5パーセント)、ミャンマー(8パーセント)、ペルー(6パーセント)、台湾(6パーセント)、ウクライナ(6パーセント)などがあります。なお、総計的に見た場合、世界における増加率は1・7パーセントで、2001年に水のバプテスマを受けた人々の数は、263,431人です。また、興味深いことに、全世界の記念式(聖餐式)で表象物(パンとブドウ酒)に預かった人の数は前の年より69人増の8730人です。ものみの塔の教理では、天に行く144,000人だけが記念式の表象物に預かれるということになっていますが、1935年にその人数が満たされているということになっています。つまり、パンとブドウ酒に預かる人々が1935年以前に水のバプテスマを受けている訳で、高齢になっています。したがって、その数が年々、減っていくはずですが、なぜか、10年前と比べても、増えているのです。

 ものみの塔聖書冊子協会には、もはや指揮が執れる人間がいないのではないか、という指摘の声が上がっています。その百二十年の歴史の中で、ものみの塔はチャルズ・ラッセル、ジョセフ・ラザフォード、ネーサン・ノアのような独裁的な指導者で知られていますが、現在、統治体の座を勝ち取った人々は、すべて組織の独裁支配の中で育った人間です。つまり、いわゆるイエスマンばかりです。組織の腐敗した体質に目をつぶり、無条件に会長を支持した人たちです。実際に、絶対的従順と忠誠を貫いたからこそ、最高の地位 に上り詰めることができた訳です。しかし、そのような彼らは、指導者としての才能が育っていません。つまり、上司の命令に従うことしか知らないために、独創的な発想ができません。問題が起きた時に、前の会長たちが考え出した方針を当てはめることしかできません。賞味期限の過ぎた食物のように、ものみの塔の組織の内部は古くなり、腐っています。雑誌の記事なども、ほとんどリサイクルされたものばかりで、新しいものはないのです。飛行機の操縦に例えるなら、ものみの塔聖書冊子協会は今、自動パイロット状態なのです。

 去る五月三十日に、『セクト法案』がフランス国民議会で採決されました。この法案は、セクト(カルト教団)によるマインド・コントロール的な行為の違法性を広く認め、裁判所が解散を命じることもできるものですが、セクトを「信者の心理的、身体的依存状態を作り出し、利用しようとする団体」と定義づけています。この定義のあいまいさに問題があると指摘する宗教関係者がいます。また、新法の施行によって、合法的なプロテスタント教会や宣教団体も被害を被るのではないかという懸念の声も上がっています。元々、法案成立のきっかけとなったのは、「サイエントロジー教会」が起こした信者の自殺事件です。