真理のみことば伝道協会

カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております。

カルト関連ニュース

 日本で唯一、「メガチャーチ」(礼拝出席者数が2000人以上の巨大な教会)と呼ばれていたヨハン東京キリスト教会。東京の東中野にある本部教会以外の40カ所においても支部教会を開拓し、その信徒数の合計は5000人を越えて、注目を集めていました。ところが、昨年の夏、主任牧師の金圭東(キム・ギドン)の私生活における数々の問題が発覚し、辞任に追い込まれました。その後、リーダー層が一般信徒たちと共に権威主義的になっていた教会の体質を見直す動きが進み、5月に、ウィリアム・ウッドを迎えてのセミナーが3回、開催されました。テーマは「健全な教会として歩む」でしたが、初回は「健全な教会はイエス・キリストが崇められる教会」、2回目は「健全な教会は霊的成長(自立)が見られる教会」、3回目は「健全な教会は自由のある教会」と、教会が聖書から逸脱し、カルト化してしまうその原因が具体的に説明されました。セミナーを通して気持ちの整理がついて、前に進もうとする信徒もいますが、傷が深く、様々な混乱の中で苦しんでいる方もかなりいます。特に深刻なのは、牧師から結婚を命じられていたカップルです。恋愛の末、結ばれたのではなく、ただ牧師の命令によって結婚させられた方々ですが、その結婚をどう考えれば良いか、迷っています。今後も、しばらく、学びとカウンセリングが必要ですが、教会として、健全化を目指して、確かな一歩を踏み出したと言えそうです。

寺・神社に油を撒く産婦人科医

2015年6月26日(金)

 日本全国の100カ所以上の寺や神社に油のような液体を撒いたとして、千葉県警が金山昌秀(52歳)という、ニューヨーク在住の産婦人科医に逮捕状を出しました。まだ、身柄は拘束されていませんが、ある情報によると、マニラに身を潜めているそうです。韓国帰化人である金山は、2013年5月、IMMJapan(インターナショナル・マーケットプレイス・ミニストリー)というキリスト教系の宣教団体を設立しています。その目的は、一人一人が神に遣わされた場所(職場・学校・家庭)で献身して、主のために働くように、日本のクリスチャンを訓練するということです。金山氏の話によると、福音宣教の最前線は日本であるから、日本にリバイバルが起きないとキリストの再臨はない、ということです。また、リバイバルのカギは、日本国を覆っている悪霊との戦いに勝利することだとして、悪霊の住処になっている寺や神社に油を撒くことによって日本を清め、悪霊の力から解放するのだ、と話しています。その「清めのわざ」は、「すべて聖霊の導きに従ったことだ」そうです。ちなみに、旧約聖書において、祭司や王が職務のために聖別されるように頭に油を注ぐ儀式が行なわれました。その場合、油は聖霊を象徴しており、神の霊によって奉仕ができるようにとの願い・祈りが込められていました。また、祭壇、幕屋とそれに関係する備品に油が注がれた例もあり、俗用から聖別されて神のために用いられるようにするために行なわれました。新約聖書では、社交場の行為として、客に対するねぎらいや栄誉を表すために油を塗ることがありました。また、病人の癒しのために祈る時に頭に油を用いる習慣も、死人の身体に油を塗る習慣もあったようです。しかし、悪霊の力を打ち破るために、あるいはリバイバルをもたらすために、異教の礼拝場所に油を撒くという聖書記述は一切、ありません。金山氏は、自らを「エリヤ・クラスの預言者だ」と自負しています。「父なる神、イエス・キリスト、聖霊のそれぞれの声を聞き分けられる」とも言っていますが、その行ないは決して聖書的だとは言えません。日本の福音宣教に貢献しているとも言えません。むしろ、多くの日本人の反感を買っているのです。更に、各地での講演会において、「悪霊との戦い」や、「悪霊の追い出し」を強調するメッセージは、精神疾患のある人に精神的なダメージを与えています。沖縄などで自殺をしている人もいると報告されています。

 さる2月20日に、奈良県の関西聖書学院において、真理のみことば伝道協会主催の第23回全国セミナーが開催されました。ウィリアム・ウッドとジャン・ドウゲンがそれぞれ、1時間半ずつ、「カルトの説く霊的パラダイス」について講演をしました。参加人数は20人程度でしたが、何人もの元エホバの証人と共に、家族の救いを願う方々が愛知や広島から集まり、有意義な学び・交わりの時が与えられました。セミナーの講演を「カルト救出全国セミナー」で検索すれば、youtubeで見ることができます。

文鮮明不在でも合同結婚続行

2015年3月3日(火)

 統一協会の創立者であり、地上に天国を実現させる「真のお父様」と慕われていた文鮮明が2年前に死亡しましたが、最近、脱会したある女性の話によると、統一協会の合同結婚(祝福式)はまだ行なわれているそうです。その中で言われたのは、「お父様がいなくても、淋しく思わないでください。お父様はお母様(韓鶴子)と一体化して、目に見えないけど、一緒にいます」という言葉でした。ちなみに、その女性は韓国での結婚式から帰国してすぐ、両親によって保護されて、牧師の話を聞き、脱会を決意した、とのことです。

研究生に殺害されたエホバの証人
 去る12月7日に、エホバの証人のベテラン伝道者で、森外茂子さん(77歳)が名古屋市昭和区にあるアパートで殺害されました。殺人容疑で逮捕されたのは、アパートに住む19歳の名大女子学生でした。どうやら、森さんの「研究生」だったようです。事件が起きた当日も、一緒に王国会館の集会に出席しています。集会の後、皆から「住まいは?」、「大学は?」と質問攻めにあいました。また、ボーイッシュな感じだったので、ある女性から、「綺麗な男の子ですね」と声をかけられてしまいました。すると、怪訝そうに、低い声で、「いえ、女です」と言ったとのことです。王国会館を後にした2人は、ほど近い女子大生のアパートに行きましたが、森さんを自室に招き入れた直後に、部屋にあった斧で背後から頭部を殴りつけたと、警察は話しています。女子大生は以前から、「殺人願望」があったと報道されていますが、王国会館でのやり取りが、事件との関連があるのか、今後の捜査で明るみに出ると思われます。

 昨年の秋、米国メリーランド州の公立ラプラタ高等学校で起きた騒動が、米国メディアに注目されています。当学校の世界史の授業の中で、イスラム教の歴史や教義のことが公然と語られ、しかも、学生たちは宿題として、イスラム教の信仰の5柱(「アラーの他に神はいない」、「マホメットはアラーの預言者である」、「コーランは神の聖典である」など)や、男尊女卑の思想を肯定するレポートを書くように求められました。これに対して、メリッサ・ウッドという女子高生が反発して、宿題の提出を拒みました。すると、先生から「落第させるぞ」と脅されたので、父親に相談したところ、父親も激怒しました。というのは、父親は湾岸戦争の時に海兵として参加しており、イスラム教の原理主義によってもたらされた数々の惨事を目の当たりにしていたからです。ところが、学校に対して抗議をしようとすると、全く取り合ってもらえませんでした。父親は、「キリスト教のことを教えることが厳しく規制されているのに、何故、教室でイスラム教の布教が許されるのか」と、マスコミにつぶやいています。今後、このようなことが増えることを懸念する牧師たちもいます。