真理のみことば伝道協会

カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております。

カルト関連ニュース

 ロシアのスタブロポリ地方の知事アレクサンダー・チェルノゴロブ氏は、9月28日の講演『全体主義的カルトは北コーカサス地方に不安定を招く』の中で、エホバの証人問題に言及し、「エホバの証人はイスラム原理主義者と同じくらい危険な集団である」と発言しました。同氏はまた、エホバの証人の活動を制限する考えがあることを明らかにしました。既に、7月に予定されていた地域大会の時に、エホバの証人がピャチゴルスク市内のスタジアムに入場することが、警察によって阻まれています。

 2005年の2月11日から15日にかけて、ウィリアム・ボーエン氏を迎えて、東京、大阪、札幌でセミナーを開催する予定です。ボーエン氏は、エホバの証人の元長老で、ものみの塔協会の中で性的虐待を受けた人々を支援する団体「サイレント・ラムズ」の代表で、2年前にアメリカのNBCで放映されたドキュメンタリー・ニュース番組の中でも証言された方です。このセミナー、アメリカにおける被害状況の報告を受け、その対応の仕方を学ぶと共に、日本人の被害者の声も聞ける予定です。日本で、性的虐待を受けたことのあるエホバの証人について情報をお持ちの方は、真理のみことば伝道協会の本部まで、ご連絡ください。

 去る10月30日に、東京のお茶の水クリスチャン・センターに於いて、『エホバの証人第10回被害者全国集会』(主催:エホバの証人被害者全国集会実行委員会)が開催されました。「エホバの証人の不当な苦しみから一刻も早く逃れたい、解放されたい、被害者をこれ以上産み出させてはいけない」という一念と情熱で、10年前にスタートした当集会は、『10周年記念アピール』として、次の文書を発表しました。

 「私たちは、被害を経験した者、あるいは被害を受けている者として、第10回の全国集会の名において以下のことを、国民にアピールします。

1)「ものみの塔」の偽善や欺瞞と異常さを多くの人に知らせる活動を継続します。
2)ころころ変わる「輸血拒否」の教義の歴史とご都合主義の真実を宣伝します。
3)マインド・コントロールによる「二者択一思考による人格破壊」の手法を国民に知らせ、被害を食い止める活動を継続します。
4)被害者でもあるエホバの証人が、家族と平穏な生活を送れるよう説得と救出支援を継続します。」

 尚、今回の集いの基調講演者として、『オウム真理教 家族の会』代表の永岡弘行氏が迎えられました。永岡氏は、講演の中で、なぜ高学歴の若者がカルトに走るかを分析しました。同氏は、子供が1988年に、オウム真理教に入信し、それ以来、当教団と戦ってきました。その中で、VXガスをかけられたり、危ない目に遭ったりして、今なおその後遺症が残っていますが、立法・行政に訴えても、何もしてもらえなかったとのことです。 集会の最後に、『輸血拒否死亡者追悼式』が行われました。

『わたしたちの王国宣教』の9月号によると、ものみの塔聖書冊子協会は、外国人に対するより効果 的な伝道を展開するために、言語訓練コースを開催したそうです。中国語、英語、ポルトガル語、スペイン語、ロシア語、タガログ語、韓国語で、合計30のクラスが設けられ、約700人のエホバの証人が訓練を受けています。また、授業の後、すぐに伝道に出掛けて、学んだばかりの言語を用いているのですが、「統治体の指導による」ことだとのことです。

 2年前に出版された、『教会がカルト化するとき』は、今も、キリスト教会に大きな波紋を呼んでいます。この本は、権威主義的な教会の問題点を指摘するものですが、傷ついている多くのクリスチャンのさらなるフローアップのために、この度、続編として、『健全な信仰、危険な信仰』(仮題)が年内に出版されることになりました。著者のウィリアム・ウッドは、実際にカウンセリングをした多くの方々の事例を交えながら、

・信仰とは
・献身とは
・みこころとは
・みことばとは
・牧会とは

の問題を取り上げて、聖書的な信仰を説きます。既に原稿を読んだ牧師から、「素晴らしい内容だ。強烈なインパクトがある」との評価を受けています。