真理のみことば伝道協会

カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております。

カルト関連ニュース

 ものみの塔協会は、今年から、『ものみの塔』誌と、『目ざめよ!』誌を隔月に発行することにしたようです。『ものみの塔』誌は1・3・5月、『目ざめよ!』誌は2・4・6月というふうに出されることになる訳ですが、経済的な理由なのか、雑誌による伝道効果を見直した結果なのか、分かりません。いずれにしても、数年前から続いている傾向であることは間違いありません。元々、月に2回発行されていた各雑誌が月に1回のものとなり、隔月のものとなり、ページ数も32ページから16ページに減らされてきました。客観的に見て、組織は明らかに勢いをなくし、生き残るための苦肉の策に出ています。一般の伝道者たちの中に、この傾向に疑問を感じている人もいるはずです。

 数年前から、戸別訪問による伝道の成果が乏しいためか、エホバの証人は駅前に立って、小冊子等の提供を行なっています。渋谷などで1日に数10人のコンタクトができたという情報も聞いていますが、先日、ある協力者からの報告によると、立川駅前で、2台の広告用の電子看板を伝道に利用していた2人のエホバの証人の婦人がいたそうです。電子看板は2台とも、「聖書」と大きく書いてあり、恐らく、立ち止まる人がいると、画面が変わって、エホバの証人の活動を紹介するビデオなどが流れるようになる仕組みではないかと思われます。果たして、どれほどの効果が出るのか。映画か何かのイベントのキャンペーンガールに誤解される可能性も大いにあるでしょう。

 9月21日に放映された「ビートたけしのTVタックル」というテレビ番組の中で、創立者であり、「世界のメシヤ」とされていた文鮮明の死去後、統一協会がどう変わったか、これからどう変わろうとしているかということが検証されました。まず、取り上げられたのは、「合同結婚式」のあり方です。文鮮明が存命中、毎年、何千組ものカップルが一度に結ばれる合同結婚式が開催されていましたが、その際、教祖自らが、参加者の写真を見て、カップルの組み合わせを決めていました。全くの他人同士が結婚式の当日に初顔合わせをする訳ですから、未信者から見れば、到底、理解できない話ですが、信者の考えでは、「世界のメシヤが決めてくれた相手だから、きっと幸せになれるはずだ」ということになっていました。しかし、2012年9月に「世界のメシヤ」が他界。その後、合同結婚式はどうなったか。どうやら、続いていたようです。ソウル郊外の教団の施設において、2013年の2月に60カ国から3500組、2014年2月に50カ国から2500組、2015年2月に50カ国から3800組の「即席カップル」が誕生しています。しかし、彼らは教祖の独断で結ばれたのではなく、統一協会の「マッチングサイト」で知り合って、デートを重ね、お互いに気持ちが合ったから合同結婚式への参加を申し込んだ人々です。(紹介された相手が気に入らなければ、断ることもできるそうです。)昔の信者から絶対に考えられない話ですが、統一協会が形を変えても合同結婚式を続けたい理由があります。それは、結婚式に参加するカップルに「祝福金」として140万円も要求することができるからです。そのうちに、教団を継承した教祖一族の中に、「我こそ救世主だ」と名乗り、文鮮明と同等の権威を主張する人が現れれば、昔のやり方に戻る可能性もあります。もう一つ、番組の中で取り上げられた課題は、団体名の変更です。今年の8月から、「世界基督教統一神霊協会」が、「世界平和統一家庭連合」に変わったそうです。そのことにより、統一協会であることを隠した活動(霊感商法など)が再び、活発化するのではないかと、警戒が強まっています。

福永法源の「復活祭」?

2015年8月20日(木)

 「法の華」という宗教団体の設立者で、「足裏診断」などで信者から約1000億円もの金を集めて詐欺容疑で逮捕され、2008年に懲役12年の実刑判決を受けた福永法源(70歳)。栃木県の黒羽刑務所に服役していましたが、昨年、密かに出所していたことが今年になってから明らかになりました。真面目な刑務所暮らしが認められて刑期が短縮されたようですが、自由の身となった福永は早速、2015年4月5日に、東京都内のホテルで本人の「復活祭」を行ないました。福永の過去の映像が映し出されたり、幹部信者への称号授与式があったりしました。また、福永の講演もあって、その中で、「今でも、全然罪を認めていない」とか、「今日の朝、天声はこんなことを言っている。『罪に陥れた人、有罪を決めた連中はみんな捕まっている』」、とか、「どこまでも筋を通せば勝ちです。おどおどしたら負けです」とか、「これから70億人救済が始まる」などと力説しました。今後、「よろこび家族の和=天華の救済」と名を変え、活動を再開する模様です。2005年から2008年まで続いた裁判の中で、検察側は、「宗教活動に名を借り、組織ぐるみの詐欺を推進した詐欺師。反省の情はみじんもない」と主張しましたが、6年に及ぶ刑務所生活は福永の性格に何の変化ももたらさなかったようです。

波紋を呼ぶ統治体成員の発言

2015年6月26日(金)

 去る4月25日に広島県三原市で開催されたエホバの証人の地域大会において、統治体のメンバーの一人、スティーブン・レットが講演を行ないました。その中で特に強調されていたのは、「高等教育よりも伝道を優先しましょう」ということだったようです。ものみの塔協会は、過去において、何度も世の終わりが間近に迫っているからと言って、若者の進学は望ましくないとの見解を発表しています。それによって、真面目な若者たちは進学や就職の夢を諦めて、人生を棒に振っています。そのことに対して組織は謝罪もしていないし、何ら反省もしていません。だからこそ、同じ過ちを犯すと言えます。更に、youtubeに掲載されている、エホバの証人の別の大会の動画では、レット氏は組織の中で児童に対する性的虐待が容認されてきたという報道を取り上げて、「背教者が作り出した偽りだ。馬鹿げている」と断言しています。長老などから性的虐待を受けている無数の被害者たちは、その動画を見て、心を痛めているに違いありません。