真理のみことば伝道協会

カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております。

カルト関連ニュース

ものみの塔協会の「最新の光」

2012年2月16日(木)

 今年の夏のエホバの証人大会で、『来て、わたしの追随者になりなさい』という本が発表されました。12頁には、「この本は、イエスの生涯と宣教を漏れなくまとめ上げることではなく、イエスのあとに従う方法をいっそうよく理解できるようにすることを意図しています」とありますが、キリストの行動、態度、話し方等を聖書から紹介してから、「私たちもキリストの模範に従っていきましょう」と結論づけています。これは基本的には正しいことですが、この本に欠けているのは、信じる者とキリストとの親密な交わりがあって初めて、キリストのように歩めるようになるという点の強調です。つまり、エホバの証人は努力次第でキリストの足跡に従うことができると考えています。基本的には、エホバの証人にとっては、イエス・キリストはあくまでも良き模範となってくれた人物です。しかし、新約聖書は、『ぶどうの木の例え』にもあるように、キリストと霊的に結び付いている者だけが、キリストの命を受けて、キリストの御姿に似た者に変えられるのです。キリストの教えを受けて、それを実行しようと決意するというだけの問題ではないのです。「わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです」(ヨハネ15章5節)。ちなみに、ものみの塔協会は、枝としてぶどうの木につながっているのは、14万4千人の残りの者(生存しているの8,758人とされている)だけです。この約束から除外されている一般信者は、自分の努力だけでとてつもない高い目標に挑む訳ですから、今後も、精神的に病んだり、疲れたりする人が続出しそうです。

 ウィリアム・ウッドが英語で書いて、北京の大学教授が中国語に翻訳した、カルト問題に関する小冊子は、七月に台湾にも上陸しました。一人の日本人宣教師が今、それを教会の牧師たちに分配しています。先日、宣教師から届いた手紙には、こうありました。「異端のためのブックレットを送ってくださり、本当にありがとうございました。こちらもキリスト教の名を借りて、数多くのカルト宗教が大手をふるって伝道しています。特に私たちが伝道している、先住民はもともと単純で警戒心がなく、差別の問題で孤独を覚えている人が多いため、カルトに縛られ家庭さえも崩壊している人も少なくありません。しかし、台湾は牧師でさえ異端に対してほとんど知識がなく、彼らと協力しているところもあるほどです。この小冊子がまず台湾のキリスト教の牧師に役に立ってほしいと思いますので、各牧師に贈りたいと思います。」

エホバの証人、王国会館を放火

2012年2月16日(木)

 去る6月15日、王国会館(エホバの証人の集会場)に火をつけたとして、警視庁荻窪署は信者で主婦の緒形直子容疑者(46歳)を逮捕しました。調べによると、緒形容疑者は15日午前8時5分頃、杉並区上井草にある王国会館の玄関ドアの窓ガラスをハンマーで割って侵入し、1階の椅子にライターで火をつけ、天井や床など約54平方メートルを燃やした疑いです。10年程前からエホバの証人になっていた同容疑者は、「夫が排斥されたことに憤慨した」と容疑を認めています。王国会館の放火事件は韓国などで信仰に反対する家族の手によって起きていますが、現役の信者が集会場に火をつけたのは、世界でも例を見ないことです。

モルモン教の大統領誕生か?

2012年2月16日(木)

 去る2月13日に、アメリカ合衆国の2008年大統領選挙の共和党の候補者として、モルモン教徒のミット・ロムニー氏(60歳)が名乗りを上げました。2002年から4年間、マサチューセッツ州の知事を務めていた同氏は、中絶や同性愛者同士の結婚に反対を表明して、「保守色」を出し、共和党の保守層の支持を得ようとしています。ところが、保守層の大部分を占めているクリスチャンたちは、彼の宗教的背景を問題視し始めています。クリスチャンの懸念に対して、ロムニー氏は、「私たちの教会が一夫多妻を実践していた歴史があることを、私も残念に思っている」と説明しながら、自分の信仰が大きな妨げになるとは考えていない、とのコメントを出しています。しかし、モルモン教に詳しいカルトの専門家たちは、モルモン教の大きな野望が潜んでいると指摘しています。サンドラー・タナー氏は、その著書『モルモン教:陰か現実か』の中で、モルモン教の創立者ジョセフ・スミスが途中から、教会内の絶対的権力に満足せず、地方や国に対する世辞的権力を得ようとして、1844年に、大統領に立候補したことにふれています。また、秘密の儀式の中では、「地上の王」となっています。(スミスの後を受け継いだブリガム・ヤングも、ジョン・テーラーも同じように『王位」に就きましたが、その後、王冠式が行われているかどうかは不明です。)更に、1834年にスミスに与えられた「啓示 によると、モルモン教会はやがて、地上の国々を治めるようになるそうです。「しかし、まず、わたしの軍勢をきわめて大いなるものとなし、わたしの前に聖なるものとしなさい。それが太陽のように美しく、月のように明るくなり、またその旗がすべての国民にとって恐ろしいものとなるためである。そして、この世のもろもろの王国が、『シオンの王国(注:モルモン教会)は、まことに我らの神とそのキリストの王国である。だから、その律法に従おう』と認めざるを得なくするためである」(『教義と聖約』105章31-32節)。果たして、スミスの「予言」は、実現するのでしょうか。

『ものみの塔』誌、縮小へ

2012年2月16日(木)

 2月9日付の会衆宛の手紙によると、ものみの塔聖書冊子協会は2008年1月1日より、配布用の『ものみの塔』誌の印刷が、月に1度だけになるそうです。毎月1日に発行される雑誌は、一般の人向けの内容となり、いわゆる「研究記事」は掲載されず、15日に発行される『ものみの塔』誌は、信者だけのための研究用で、一般の人には提供されません。組織の説明では、雑誌を「配布用」と「研究用」に分けることによって、一般人に難しい専門用語(「神権家族」など)の解説をする必要がなくなり、伝道しやすくなるそうです。しかし、他にも、幾つかの理由があるようです。一つは、経費の削減です。現時点で、『ものみの塔』誌は、毎号、2,000万部、印刷されていますが、[研究用」の雑誌は信者数に見合う約650万部の印刷で済みます。更に、「配布用」の雑誌はフル・カラー印刷されていますが、「研究用」のものは、デザインに手をかける必要はありません。『ものみの塔』誌の印刷部数の削減(約33%)は、同誌を読む人、寄付を出して入手する人の数が激減していることも示しています。こうして、毎月1日号はすべて、一般の人向けになるということで、『目ざめよ!』誌は数年のうちに廃止されるのではないか、と専門家は見ています。