真理のみことば伝道協会

カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております。

カルト関連ニュース

去る10月3日と12日に、カナダのケベック州で相次いで輸血を拒否して死亡した二人の妊婦のニュースが大きな波紋を投げています。3日に亡くなったのは46歳のミランデ・カデットさん、その9日後に亡くなったのは26歳のエロイーゼ・デュポイさん。どちらもエホバの証人で、帝王切開で子どもを出産するために入院していましたが、多量出血をしたため、医師団から輸血を強く勧められました。しかし、二人ともそれを拒否して死亡。デュポイさんの場合、エホバの証人の二世で、子どもに対面することをとても楽しみにしていたことから、「輸血拒否は本当に、本人の意思だったのか」と友人や、エホバの証人でない親族が話しています。以前にも、ケベック市内の病院において、”Blood Police”(輸血警察)と呼ばれるエホバの証人の活動が問題になったことがあります。輸血を勧められた信者を支援するためのエホバの証人のグループですが、信者への働き掛けをすると共に、信者でない親族や友人の面会を妨げたりする人々です。今回の事件はマスコミで大きく取り上げられており、今後も、エホバの証人の輸血拒否の問題に関して、活発な議論が続きそうです。

 jw.orgのウェブサイトの中で、ものみの塔協会は、「毎年、大勢のエホバの証人が大人も子どもも、輸血を拒否したために死亡している」というのは誤解であるとして、その誤解を解く説明として、次のように述べています。「これは全く根拠のない主張です。心臓手術や整形外科手術や臓器移植など、複雑な外科的処置が無輸血で施されることは少なくありません。子どもを含め、輸血をしなかった患者の術後の経過は多くの場合、輸血をした人と変わらないか、それよりも良好です。いずれにしても、輸血を拒むと死ぬとか、受けると生きられる、などとはだれにも言えません。」この文章は、論点をぼかすための、ものみの塔特有のごまかしです。今まで、日本のテレビや新聞などで何度も取り上げられているように、多くのエホバの証人は輸血を拒否したために死亡しています。それは紛れもない事実です。また、そのほとんどのケースにおいて、信者は事故に遭って、多量出血をしています。輸血しなくても済むような心臓手術や整形外科手術を受けた訳ではありません。彼らは、「輸血をしなければ死ぬ」と医者からはっきりと言われているにもかかわらず、輸血を拒否したために死んでいるのです。コンピューターなどのハイテクを駆使するようになっても、平然と嘘の情報を流す組織の体質は、昔と変わっていないようです。

 オウム真理教から改称した「アレフ」が、札幌市内全国最大規模の施設を確保したことが明らかになり、公安調査庁は7月14日に、団体規制法に基づき、同施設への立ち入り検査を行いました。信者たちは4階建てのビル全体を賃借しており、施設内に教祖の松本智津夫死刑囚の写真などが飾られ、祭壇も設けられていたというこです。同施設では、今月活動が開始されたばかりと見られています。都道府県別のアレフへの入信者は、6年連続して北海道が最多で、公安調査庁は前から警戒をしていたようです。

いのちのことば社の協力により、しばらく前から在庫切れになっていた『健全な信仰とカルト化した信仰』を五百冊、印刷することができました。キリスト教会のカルト化問題が深刻化する中で、ますます、大きな意味を持つ一冊になるでしょう。価格は900円です。御希望の方は真理のみことば伝道協会の本部までお問い合わせください。

 2016年10月23日と24日に、第24回カルト救出全国セミナーが関東と関西で開催されます。23日のセミナーは、主都福音キリスト教会(小田急線百合ヶ丘駅南口)で午後3時から5時まで、24日のセミナーは関西聖書学院(近鉄生駒駅からケーブル「宝山寺」停)で午前10時から午後4時まで開かれます。テーマは、「韓国の戦後の教会成長とカルト化問題:日本の教会への影響とその対処法」で、講師は日本キリスト教異端相談所の設立者で、韓国の異端問題に精通している張清益(チャン・チョンイク)牧師です。目覚ましい成長を遂げ、多数の「メガチャーチ」を誕生させ、世界各地に宣教師を派遣している韓国のキリスト教会ですが、リバイバルの要になると、世界中から注目されていながら、その一方で、800万人の韓国人クリスチャンのうち、200万人も異端・カルトの団体とかかわっていると言われています。「新天地」、「万民中央教会」、「クリスチャン・トゥディー」など、数多くの異端・カルトが日本にも上陸し、日本のキリスト教会に多大なダメージを与えています。今こそ、様々な現象に捕らわれることなく、霊的識別力をもって、真のリバイバルの意味について考え直す必要があります。今回のセミナーが、その良いきっかけとなるはずです。参加をご希望の方は、真理のみことば伝道協会の本部か、関西支部にご連絡ください。