真理のみことば伝道協会

カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております。

 先月、日本異端・カルトキリスト者対策協議会から、「教会健康度チェックリスト」(カルト化の評価表)の最新バージョンが発表されました。『教会がカルト化したとき』(ウィリアム・ウッド著)に載っていたものを参考にして作られたものですが、カルト化問題で悩むクリスチャンが指導者や教会の実態を冷静に見ることに役立つと期待されています。コピーをご希望の方は、真理のみことば伝道協会までお問い合わせください。

 「花の中三トリオ」と呼ばれて一世を風靡したアイドル桜田順子さん。4月7―8日に東京の銀座博品館劇場で開催される映画音楽イベントに出て、芸能活動本格再開を計画していると報道されています。桜田さんは25年前に統一協会による合同結婚に参加してメディアを賑わせましたが、入信はお姉さんの影響がきっかけだったようです。お姉さんの生き方を見て「これこそ正しい生き方だ」と確信したと本人は語っています。「新生統一協会」(新しい組織名は「世界平和統一家庭連合」)は、このところメディアとの融和姿勢を見せていると言われます。恐らく、桜田さんを広告塔にしてイメージアップを図り、開かれた寛容な組織として大々的に外部へ発信しようとしているのでしょう。

飽食の時代

2017年3月6日(月)

 今は「飽食の時代」と言われています。街の中を歩くと、クレープ、牛丼、ハンバーガー、ラーメン、たこ焼きなど、あらゆる食べ物の店が立ち並んでいます。食糧輸入大国の日本では、どこの国の食料品でも手に入ります。それは素晴らしいことですが、その一方で、とても憂慮するべき問題も起きています。ホテルのパーティーや旅館の宴会場などでは、大量の食品が食べ残され、廃棄物として処理されています。家庭でも買い過ぎや料理の作り過ぎで廃棄されている食品も少なくありません。日本で一日に捨てられる賞味期限切れの食料は3000万食です。年間、1700万トンの量になります。
しかし、飽食の日本から世界に目を向けると、全く違う世界が見えて来ます。国連食糧農業機関の報告によると、世界人口の8人に1人に当たる8億6800万人が餓死人口であり、慢性的な栄養失調状態にあるそうです。毎日、餓死する人は4万人にのぼります。毎日、3食を食べている人は世界人口の2割に過ぎません。このような現実を直視すると、日本で大量の食べ物が捨てられていることは非常に罪深いことであると、言わざるを得ません。インドのスラム街で1か月を過ごせば、あるいはタイムマシンに乗って70年前の日本に戻ることができたなら、食べ物を無駄にしないことの大切さを学ぶことができるかも知れません。あるいは、1週間の断食をすれば、食べ物のありがたさが分かるかも知れません。ちなみに、学校給食のレベルに文句を言う小学生がいると聞いています。
 聖書は、感謝することの重要性を強調すると共に、感謝する心を失った人々に対して、厳しい警告を発しています。
 「神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。というのは、彼らは、神を知っていながら、その神を神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからです。彼らは、自分では知者であると言いながら、愚かな者となり、不滅の神の御栄を、滅ぶべき人間や、鳥、獣、はうもののかたちに似た物と代えてしまいました」(ローマ書1章20―23節)。
 この個所にあるように、感謝をしないことは、恐ろしい連鎖反応を起こしてしまうようです。感謝しなくなった人間は、思いがむなしくなり、心が暗くなり、最後には愚かな者となります。まさに、多くの現代人の姿そのものではないでしょうか。神から与えられた様々な恵みを正しく管理できず、浪費しています。そのために、世界各地に苦しんでいる人々が大勢いるのです。彼らは、豊かな日本に住む私たちを、どのように見ているのでしょうか。
 今こそ、認識の改革が必要です。食べ物やその他の祝福を当り前なもののように見なすのではなく、神からの贈り物として感謝して、またその宝物を託されたことへの責任を自覚して、日々の生活を送ることです。経済的に恵まれた国の人々がそのような心構えを持つなら、世界は少しずつ、変わって行くはずです。

新たな展開…

2016年10月27日(木)

 2014年6月に所沢の土地と建物を売却して以来、東久留米の賃貸自宅でカウンセリング等の活動を続けて来ましたが、建物の狭さのゆえに、相当、不自由な思いをすると共に、ミニストリーを求めて来られる方々に迷惑をかけていたので、活動拠点として、もっと広い場所を祈り求めていました。すると、今年の四月に、都内のある教会から、長野県富士見町にある1000坪の土地と30坪の建物の購入に関する話が舞い込んで来ました。価格も、良心的なものでした。築18年の「祈りの家」として使われていた建物は、そのまま、カルト脱会者やそのご家族のリハビリのためにも使えるし、様々な集会・セミナー・リトリートのためにも利用できます。真理のみことば伝道協会の役員会は検討した結果、買う意思があることを教会側に伝えることにしました。教会は10月2日に臨時総会を開き、私たちからのオファーを正式に承認しました。今後、リフォームの工事を行ない、来年の春から使用できるようにしようと考えていますが、しばらく都内に住居と事務所を構えながら、毎月、長野県のセンターに通い、土地・建物の管理をし、利用者のケアをすることになります。

去る10月3日と12日に、カナダのケベック州で相次いで輸血を拒否して死亡した二人の妊婦のニュースが大きな波紋を投げています。3日に亡くなったのは46歳のミランデ・カデットさん、その9日後に亡くなったのは26歳のエロイーゼ・デュポイさん。どちらもエホバの証人で、帝王切開で子どもを出産するために入院していましたが、多量出血をしたため、医師団から輸血を強く勧められました。しかし、二人ともそれを拒否して死亡。デュポイさんの場合、エホバの証人の二世で、子どもに対面することをとても楽しみにしていたことから、「輸血拒否は本当に、本人の意思だったのか」と友人や、エホバの証人でない親族が話しています。以前にも、ケベック市内の病院において、”Blood Police”(輸血警察)と呼ばれるエホバの証人の活動が問題になったことがあります。輸血を勧められた信者を支援するためのエホバの証人のグループですが、信者への働き掛けをすると共に、信者でない親族や友人の面会を妨げたりする人々です。今回の事件はマスコミで大きく取り上げられており、今後も、エホバの証人の輸血拒否の問題に関して、活発な議論が続きそうです。

カルトの脱会者による自助グループ
元カルト信者の集い
 カルトの脱会者による自助グループ『いたんだ葦の会』が3月27日(月)午前10時半より、東京都東久留米市にあるカルト研究リハビリ・センターで開催されます。
今回は、特別ゲストとして、ジャン・ドウゲン師夫妻が参加されます。元カルト信者を励ますためのメッセージを語っていただく予定です。参加ご希望の方は、真理のみことば伝道協会の本部まで、お問い合わせ下さい(090-8044-5751)。

マインド・コントロール問題対策DVD発売へ
 日本脱カルト協会より、『カルト:すぐそばにある危機』というDVDが制作され、発売されることになりました。若者はなぜカルトに惹かれるのか。どうして入信してしまうのか。そして、いったん、入ったらなかなか抜け出せないのはなぜなのか。ドラマ、シミュレーション、また実際の元カルト信者の体験談などから、カルト問題の謎を明らかにして行きます。定価は8,000円で高めですが、カルトの勧誘から学生を守るため、高校や大学などの現場で使えるDVDです。
ご注文は、ファックス046-263-0375、メール info@jscpr.org までお問い合わせください。

真理のみことば伝道協会主事
ウィリアム・ウッド
東京都東久留米市幸町
電話:090-8044-5751

「カルト宗教にだまされないために」ウィリアム・ウッド氏fromHarvest Time Ministries on Vimeo.