真理のみことば伝道協会

カルト宗教被害者の皆様の問題解決のお手伝いをさせて頂いております。

 去る7月17日に、ロシアの最高裁において、エホバの証人の活動に対する禁止が確定されました。これにより、エホバの証人のすべての伝道や集会の開催が違法行為になるだけでなく、ロシア当局に395ある会衆を解散させ、その財産を没収する権限も与えられています。今回の決定は、4月に出た法務局の要請を最高裁が承認したものですが、法務局は、法律で定められた「極端なカルト」(”extremist sect”に当たると主張していました。ロシア最高裁の決定に対して、ものみの塔はフランスのストラスブールにある欧州人権裁判所に抗争する予定です。一方、17万5千人いると言われるロシア人信者たちの中には、警察にばれないように、少人数で秘密に集会をしている人々もいるようです。彼らは事前に自宅のテーブルの上に食事を用意して、警察が現れても、「パーティーをやっていただけです」と言い逃れができるように、万全の準備をしている、とのことです。組織からの指示なのかどうは不明です。

皇太子の家庭教師

2017年9月5日(火)

第二次世界大戦後、昭和天皇は皇太子明仁様の教育について悩んでおられました。新しいスタートを切ったばかりの日本において、天皇陛下の象徴としての責任を果たすために、今までとは違った教育を受けさせる必要があると考えました。また、国際化が急速に進むであろう世界の様々な舞台において、平和の架け橋として十分に活用できるように、特に英語を覚えさせなければならないと痛感されたようです。
そこで、1946年に、明仁様の家庭教師として、米国より、エリサベス・ヴァイニングという44歳の女性作家を日本に招待しました。日本ではヴァイニング夫人の名で知られていますが、プロテスタントの一派クエーカー派に属する敬虔なクリスチャンでした。平和、男女や民族の平等、質素な生活、個人の誠実さを強調する群れです。ヴァイニング夫人はその著書『皇太子の窓』の中で詳細に述べていますが、4年間、明仁様の家庭教師として働きながら、皇后様、また明仁様のお姉さんにあたる重子様、和子様、厚子様にも英会話を教えました。その中で、聖書の話をする機会も多数ありました。ヴァイニング夫人は天皇一家とかなり親密な関係を築き、皇居や葉山御用邸などに何度も呼ばれて、食事をしたり、ゲームをやったりもしました。とても充実した4年間でしたが、宮内省(後の宮内庁)の縛りとの戦いが絶えない四年間でもあったのです。
ヴァイニング夫人が最初に驚いたのは、ついて来る職員の数の多さです。皇太子の世話をする人、守る人、助言をする人も、授業に参加して来ます。皇太子に質問をして、意見を求めても、一三歳の明仁様はすぐに、アドバイザーの方に視線を送って、助けを求めます。これでは皇太子の英語教育は進まないと判断したヴァイニング婦人は、辛抱強く宮内省と交渉して、少しずつ助っ人の数を減らしてもらい、ついに一対一の授業が可能になったのです。宮内省にとっても、また明仁様にとっても、かなり思い切った決断でしたが、明仁様が自立した大人になるための大きなステップとなりました。
ヴァイニング夫人が次に挑んだのは、色々な国の同年齢の少年とどのように出会わせることができるかという問題です。これも、皇太子の視野を広げ、英会話の力を向上させるために必要不可欠なことでしたが、これにも宮内省は難色を示しました。今までの慣例にないことだからです。「皇太子様に悪い影響を与えるのではないか」という不安の声も上がりましたが、結局、ヴァイニング夫人の強い要求が受け入れられて、オーストラリアやアメリカの少年たちとの交流の場が持たれるようになりました。こうして、ヴァイニング夫人の指導によって、皇太子明仁様は堂々と世界各国の首脳と英語で会話を交わし、日本と諸外国との架け橋的な役割を果たすことができるようになった訳です。
昭和天皇は、ヴァイニング夫人を日本に招待したことについて、こう述べられました。
「私が生涯、決断したことで、一番賢明な決断だと思っているのは、ヴァイニング夫人を日本に呼んだことです。」
確かに、ヴァイニング夫人の功績は大きいかも知れませんが、明仁様が宮内省の古いしきたりを破り、勇気をもって新しい世界に挑戦されたことも非常に重要な意味を持っています。
私たち人間は、新しいものを得るためには、まず古いものを捨てなければならないことがあります。
 「その教えとは、あなたがたの以前の生活について言うならば、人を欺く情欲によって滅びて行く古い人を脱ぎ捨てるべきこと、またあなたがたが心の霊において新しくされ、真理に基づく義と聖をもって神にかたどり造り出された、新しい人を身に着るべきことでした」(エペソ人への手紙4章22―24節)。
 あなたも勇気をもって、新しい人生のスタートを切ってみませんか。

人類が異星人の実験室の中で造られたとし、再び異星人を地球に迎えるための大使館の建設の必要性を訴えるラエリアン・ムーブメント。未だに、東京都内で活動を続けており、先月、中野サンプラザで、「UFOなぜ来るの?宇宙人大使館プロジェクト」と題した集会が開かれました。担当者の話によると、異星人の大使館の一番の候補地はイスラエルでしたが、現在は国連に加盟しているすべての国だそうです。また、日本も候補地として有力な国だということです。また、集会の中で注目されていたイベントとして、「トランスミッション」があります。これは、宇宙人エロヒムに、彼らを自分たちの創造者であることを認めた人の情報を転送するセレモニーです。ラエリアン・ムーブメントのガイドと呼ばれるリーダーがトランスミッションを希望する人の額に手を置くだけですが、その人は死後、宇宙人エロヒムの不死の惑星で再生されるチャンスを与えられるそうです。また地球人類が滅亡した時に、人類が原始状態から文明を再開する時のメンバーに選ばれる、ということです。

暴走するカルト国家

2017年5月7日(日)

通常、「カルト」という言葉は危険な宗教団体を指しますが、カルト化してしまった国家も存在します。その最たる例は、北朝鮮です。国民が熱狂的に支持し、偉大な指導者として崇拝する金正恩がまさに、教祖のような絶対的な存在になっています。厳しい情報統制の中で、マインド・コントロールが行われており、金正恩に逆らう者はただちに処罰されます。また、最近、カルト特有の極端な思想のもとで、いよいよ危険な言動が現れています、北朝鮮が頻繁にミサイル発射実験を行ない、「射程距離を伸ばした」「一度に何発も同時発射した」「移動式発射装置が多用されている」「潜水艦からの発射技術が格段に向上した」「北朝鮮が在日米軍基地攻撃を明言した」「把握が難しい移動式発射装置や潜水艦から、一度に多発発射されては、日米の迎撃態勢でも対応し切れない」という報道が続く中で、まさに世界の脅威となっています。特に、アメリカと一触即発の状態にあり、事と次第によっては第三次世界大戦にもなりかねない状況です。手遅れにならないうちに、国民のマインド・コントロールが解けることを祈って止みません。

信じる者の力

2017年5月7日(日)

エッセル・シンメルというハンガリー人の話です。第2次大戦の時に、ユダヤ人としてナチス・ドイツの激しい迫害に耐えた方ですが、ユダヤ人が不当な差別を受けたり、財産を奪われたり、虫けらのように殺されたり、収容所に強制送還されたりする中、女手一つで、3人の子どもを守りました。どんなに苦しい状況に置かれても決して弱音を吐かず、毎晩、子どもたちと一緒に祈り会を開きました。また、口癖のように、「神様は必ず、助けてくださる。この試練には神様の目的があるはずだ」と、信仰を失いかけていた子どもたちに言い聞かせました。
ついに、1944年の冬、シンメルさんの家族も、ドイツの収容所に送られることになりました。ブダペストからオーストリアにある収容所まで、極寒の中で、6週間、歩かせられました。与えられた食べ物は、何倍も水で薄められたスープだけです。歩けなくなった人が続出しました。彼らはその場で、銃殺されました。シンメルさんは、弱った体に鞭を打ちながら、また病弱な息子を負んぶしながら、更に希望を失った二人の娘を励ましながら、歩き続けました。「神様がきっと守ってくださる」と言い続けました。やっと、収容所にたどり着くと、またしばらく地獄のような生活が続きましたが、「もう限界だ」と諦めかけた時に、アメリカ軍が現れて、解放れたのです。
聖書は、信じる者の力について、次のように述べています。
「彼らは、信仰によって、国々を征服し、正しいことを行ない、約束のものを得、ししの口をふさぎ、火の勢いを消し、剣の刃をのがれ、弱い者なのに強くされ、戦いの勇士となり、他国の陣営を陥れました」(ヘブル書11章33―34節)。
一般的には、信仰心を持つのは弱い人間だけだ、と思われがちです。確かに、神を求める人は、悩みを抱えたり、深い傷を負ったり、どうすることもできないコンプレックスを持ったりすることが多いのですが、その弱さの中で神に出会い、人間の理解を越えた不思議な力を体験します。上記の聖句のように、「弱い者なのに強くされ」るのです。
使徒パウロも、今まで通って来た数々の試練を列挙した後、こう語っています。
「しかし、主は、『わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである』と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう」(コリント人への第2の手紙12章9節)。
普通の人間は、自分の力、学歴、財産、地位等を誇りますが、パウロは、自分の弱さを誇ると言っています。何か、逆説的な言葉のように聞こえるかも知れませんが、ここに真の力を得る秘訣があるのです。

カルトの脱会者による自助グループ
元カルト信者の集い
 カルトの脱会者による自助グループ『いたんだ葦の会』が9月25日(月)午前10時半より、西武池袋線東久留米駅徒歩20分の所にあるカルト研究リハビリ・センターで開催されます。
学びのテーマは、『カルトにおける入信・生活・脱会 パート1』です。今までとは集会場所が変わるので、参加ご希望の方は、必ず事前に、真理のみことば伝道協会の本部まで、お問い合わせ下さい(090-8044-5751)。

マインド・コントロール問題対策DVD発売へ
 日本脱カルト協会より、『カルト:すぐそばにある危機』というDVDが制作され、発売されることになりました。若者はなぜカルトに惹かれるのか。どうして入信してしまうのか。そして、いったん、入ったらなかなか抜け出せないのはなぜなのか。ドラマ、シミュレーション、また実際の元カルト信者の体験談などから、カルト問題の謎を明らかにして行きます。定価は8,000円で高めですが、カルトの勧誘から学生を守るため、高校や大学などの現場で使えるDVDです。
ご注文は、ファックス046-263-0375、メール info@jscpr.org までお問い合わせください。

真理のみことば伝道協会主事
ウィリアム・ウッド
東京都東久留米市幸町
電話:090-8044-5751

「カルト宗教にだまされないために」ウィリアム・ウッド氏fromHarvest Time Ministries on Vimeo.